開運は自己暗示で達成する２

自己暗示の方法

開運する自己暗示の原則は「心は同時に二つのことを考えることは出来ない」ということです。

二つの違う考えが私たちの心に存在しても、並列状態で存在できても一つになることは出来ないということです。

そして、私たちの心を満たした考えはどんなものでも、私たちにとって真実になって、さらに、行動として表れるでしょう。（開運するということです）


だから、もし病人に、病状が快方へ向かっていると思わせることができたら、その病状は消えるでしょう。

もし窃盗狂に、自分はもうこれ以上盗みはしないと、思わせることができたら、彼は盗みを止めるでしょう。

そのような訓練は、とうてい不可能と思えるでしょうが、実は簡単なことだったんです。
私たちが意識的思考のいわば「いろは」を覚えるだけで十分なのです。



開運する自己暗示は
「方法さえ理解すれば、悪い観念をいつまでも抱くことはなくなります」

「一生懸命悪い観念を無くそう、変えようと努力すればするほど、変えよう無くそうと思っている観念が強力になってきます」

「だから、気楽に、簡単に、努力しないで、悪い観念を変えて行きます」

「"そうしたい"と考えるのは思い違いです。"そうしたい"と貴方が言っても、潜在意識が"いや、それは無理です"と答えるでしょう」

「"そうしよう"と言いましょう。もしそれが、可能な範囲内にあるものなら、貴方はきっと成功するでしょう」



「誘導自己暗示法で好転しないのは、意志の力でそれをしようと努力したためです。貴方は意志ではなく、想像力を信頼しなくてはいけません。もう好くなったと思いなさい。そうすれば好くなるのです」

①ある考えが精神を独占したら、その考えは実際に、肉体的あるいは精神的状態となって現れる。
②ある考えを意志の力で抑えようと努力すれば、その考えをますます強めてしまうだけである。

誘導自己暗示は貴方の考えていることしだいで成否が決まるのです。
貴方は何を考えていたのですか
「どんなことでも、自分の思いこんだことが現実となるのです。さあ、私はできると考えましょう」


参考書籍： 自己暗示
「開運：みんなで幸せになろう！」